今ではオンラインストレージは、老舗のDropboxをはじめ、SugarSync、Box、Amazon Cloud Drive、Google Drive、SkyDriveなど、色々な提供社がサービスを行っている。日本でもYahoo! ボックスがある。それぞれの社が、ある程度のストレージを無料でサービス提供しているので、使用している方も多いことだろう。
なかでも、Amazonのクラウドサーバは、おそらく現在世界一の安定性と信頼性を誇るサーバであろう。そのクラウドサーバの一片を、オンラインストレージとして5GBまで無料で利用できるのが、Amazon Cloud Driveだ。
Amazon Cloud Driveは、米国amazon.com、日本amazon.co.jpともに利用ができるようになっている。どちらのサービスを利用しても基本的に違いはないが、私は本元のamazon.comの方を利用している。
ほかのオンラインストレージと少し異なるのが、Amazonの場合は、シンクロさせるローカルPCの保存先フォルダを、インストール時を含め自由に設定変更ができず、デフォルトでC:ドライブのパスとなってしまう。私は、クラウド系のフォルダはD:ドライブと決めており、Amazonだけ例外にしたくなかった。そこで、以下の方法にて変更を行った(Windows)。
Amazon Cloud Driveのシンクロ先ローカル デフォルト フォルダを任意の場所へ変更する方法
1. Start>Run
(ないしは[Windowsボタン] + [R])。
2. “regedit.exe”と入力して[Enter]。
3. Registry Editorが開く。
4. 左ペインで以下の順にアクセス。
HKEY_CURRENT_USER
Software
Amazon
AmazonCloudDrive
5. 右ペインで、”SyncRoot”をダブルクリック。
6. “Value data:”がC:パスを示しているので、これを任意のパスへと変更する。
(例)”D:CLOUDAmazon Cloud”など
7. [OK]ボタンをクリックして終了。
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