いよいよ今週末、Windows 8.1のリリースが目前となった。
Windows 8と比べ、新しい機能を追加してのWindows 8.1となる。不評極まりなかった「スタート」ボタンの代わりになるものが従来通り左下に設置され、デスクトップから直接シャットダウンや再起動ができるようになる。
今回はメジャー・アップデートとなるので、Windows 8からWindows 8.1へスムースにアップデートを行う上で、フルバックアップを行うことは、よい備えになると思われる。何かあったあとでは取り返しの付かないことになるので!
以下は、Windows 8のOS純正純正フルバックアップの方法となる。Windows 8は、この名称が「Windows 7のファイルの回復」となっており、分かりにくい。
● Windows 8フルバックアップ(OS純正、別途ソフトウェア不要)
コントロールパネルより、
1. 「ファイル履歴」 > 「Windows7のファイルの回復」 を選択
2. 「システムイメージの作成」 を選択
3. 「バックアップの保存先」 を選択して、[次へ]ボタンをクリック
4. [バックアップ開始]ボタンをクリックすると、バックアップがスタートする
5. システム修復ディスクを作成するかを聞かれるので、[はい]を選択
6. 空のCD-R/DVD-R等をドライブに入れ、[ディスク作成]をクリック
7. システム修復ディスクが作成される
これで万全体制にてWindows 8.1へとアップデートを行えるわけだが、念のためWindows 8.1へのアップデートチェックを、利用PC(ハードウェア)メーカのシステムツールにて確認するほうがよい。一度メーカによってチェックされているものとしてアップデートを行うことで、何かあった際にも文句なしで保証対応が受けられるからだ。
晴れてWindows 8.1へとアップグレードできたら、変わり具合を確認いただきたい。Windows 8よりは、『幾ぶんか』使いやすくなっていることに気づくだろう。
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