Windows 8の起動時に表示されるロック画面がある。タブレットを意識したものだと考えるが、非タッチパネルPCで使用している場合、この画面を解除するために何かのボタンを押すか、マウスで画面をクリックしなければならず面倒だ。おまけに近未来的なDTP風景画像が趣味に合わないし、正直言って格好悪い。
通常の設定変更では、この表示を変更することはできても、消すことはできないようだ。そこで、以下の設定を変更し、このロック画面を自動的にスキップさせるようにした。
● Windows 8起動時に表示されるロック画面をスキップする方法
1. キーボード左下の[Windowsロゴ]キーと[R]キーを同時押しし、gpedit.mscと入力して、[OK]をクリック。
2. 「ローカル グループ ポリシー エディタ」が起動するので、左ペインツリーで、[▽ コンピューターの構成]-[▽ 管理用テンプレート]-[▽ コントロール パネル]-[▽ 個人設定]と選択してゆき、右ペインで「ロック画面を表示しない」をダブルクリックする。
3. 「ロック画面を表示しない」ダイアログが開く。ここで[○ 有効]を選択すればロック画面が表示されなくなる。[○ 未構成]または[○ 無効]にすれば、ロック画面が表示される。[OK]をクリック。
以上で、再起動をかけることで、ロック画面が表示されないようになる。
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