GoogleのSanta Trackerで、サンタよりサプライズ電話を掛けてもらう

pngサンタが電話を掛けてきてくれるGoogleのクリスマス企画に登録してみた。

どこの誰に、どういうグリーティング内容でサンタが電話を掛けてくるかを、サイト上で事前に、サンタとチャットする形式で諸々の質問に答えながら登録をしておくと、決まった時間に、「ホッホッホ~ッ!」と、温かみあるサンタらしい声で電話が掛かってくるというサプライズだ。サンタは、アメリカで一般的である名前のみであるが、自分や相手の名前も言ってくれる。該当するものがなければ、”Dude”や”Little Angel”などといったあだ名も用意されている。恋人同士や夫婦、また子供たち宛にコールすると、ちょっとたのしくて盛り上がる。料金は無料だ。

Googleでは昨年のクリスマスも同様の企画があったが、電話を掛けてきてくれるものではなく、Flashアニメーションがメールにて送信されてくるといったものであった。

これは、日本ではサービス未開始なのでまだ余り知られてないが、アメリカで2009年にリリースされて衝撃だったGoogle Voiceのシステムを利用したものだ。
Google Voiceは、元々Grand Central社が行なっていた、Webベースの電話管理サービスだ。サインアップしてアメリカの電話番号をもらうと、かかってくる電話や、音声メールの数多くの機能をウェブ上で使えるようになる。Googleが2007年にM&Aし、現在に至る。いわゆるPBX的な使い方ができるわけだが、余りに高機能すぎることから、詳細は改めて取り上げる事とし、ここでは説明を割愛する。

サンタコールは、残念ながら電話を掛けてきてくれるのはアメリカ国内電話番号のみ。また、言葉も当然ながら英語のみだ。

私は、IP-PBXにアメリカ・ワシントン州の電話番号(425-XXX-XXXX)を取得し収納しているので、こちらにコールしてもらうように登録した。IP-PBXには、425-XXX-XXXXにコールがあると自宅電話が鳴るようにしておいた。

このサンタコールだが、北米時間のAM8時からPM9時の間にかかってくるようだ。時差もあるので、ひょっとすると日本では26日になっているかも?

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