今年もGoogleでは、恒例の”Santa Tracker”が行われている。
サンタクロースを追跡し、今どこにいるかや、どういうルートを辿っていて、次はどこにいくのか？ということを、サイトの地図上で確認できるサービスだ。
追跡は12月24日19:00から始まり、Googleマップ上だけでなく、AndroidアプリやGoogleChromeの拡張機能を使っても確認可能のようだ。サンタクロースを追跡できるのは24日からなので、それまでは追跡画面を見ることができないが、追跡が始まるとサンタクロースの現在位置・次に向かう場所・これまでに配ったプレゼントの個数などを見ることができる。
昨年の私のブログでも紹介したが、このサービスで一味違うクリスマス・ギミックが「事前に登録しておくと、サンタが本当に電話をかけてきてくれる」という無料のサービスだ。事前に、相手の名前や好きな物、ライフスタイル、こちらの名前など、いろんな内容を登録しておくと、クリスマスに相手に電話がかかってきて、サンタが実際に話してくれるというもの、であった!?・・・というのは、このギミックの「電話をかけてきてくれる」という機能が、今年は削除されている。。。
実は電話をかけてくれる以外にも、音声ファイル(MP3)をメール送信したり、FacebookやGoogle+にて相手へポストするなどといった事もでき、これらの機能は今年も利用ができるの。だが、やっぱりリアルに電話がかかってきて(アメリカおよびカナダの電話番号のみ)、「もしもし」って受話するとサンタからのメッセージだったら、きっと相手は大喜びのサプライズのはずだ。私も例年このサービスをひそかに利用していたので、非常に残念だ。。。
事前にお知らせもなく消えてしまったサンタからの電話サービスに、各所からクレームも出ているようだ(Where is the phone call option for Send A Call From Santa?)。Google関係者からは、「サンタのメッセージ音声ファイルを事前にダウンロードしておき、クリスマス当日に直接相手へ電話をかけて、音声ファイルを聞かせてください」といった返答があり、あたかもアナログ的でうんざり！なかには「孫はこのサンタのメッセージが録音されている留守電を、年中よく聞き返していたのですごく残念」といったポストも見られる。
来年のクリスマスにはぜひとも復活してもらいたい。。。
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