携帯キャリア電話番号とSMSをMacと連携 – Apple OS X Yosemite “Continuity”機能を試したら、結構よかった!

wwdc_2014_continuity_sms_icon新iPhone 6とiOS 8の発表後、世間ではそろそろいろんな評価・流言が出尽くしたようだ。そんな頃(先週末)、新iPadの発表とともに、OS X Version 10.10 (Yosemite) がリリースされた。そして一週間が経過した。

この度の一連のアップデートで、私が一番試したかったのが”Continuity”という機能。これはiPhoneと、Mac(PC)やiPadを文字通りシームレスに連携させる事が出来るもので、Mac製品にのみ有効な機能となる。いわゆるメーカーのユーザ囲い込み的な技術機能で、Apple社らしいもの。だけど、「携帯キャリア電話番号」と「SMS」の連携には、個人的に非常に興味があった。なので、手持ちのiPhoneやiPadのアップデートを済ませ、先日のYosemiteリリースにも即座にMacBook Proを対応させた。

その時点で電話連携はできるようになっていたが、SMSは未対応となっていた。そして3〜4日前、iOS 8のアップデートがあり、SMS連携にも対応となった。

電話連携は結構便利だが、既にAsteriskを使っているので、想像通りといったところだった。でも、MacやiPadから、そのまま携帯キャリア社の電話番号で電話をかけられるというのは大変重宝する。だが本当に期待していたのがSMS。iPhoneでセコセコと文字入力するのは面倒だ。
さっそくSMS連携を試してみようと、MacのMessageアプリケーションを開いて、iPhoneへテストSMSを送信してみるが…、連携されない??。

どうやらSMS連携は設定が必要とのこと。電話連携は設定要らずだったので、てっきり何もしないでいいと思っていたのだが、そういうわけには行かなかったようだ。

SMS連携の設定方法は、【iOS8.1 & OSX Yosemite】iPhoneで受信したSMS/MMSをMacのメッセージで受信する設定方法 を参考にさせていただいた。1分もせず簡単に設定できてしまう。

・・・確かに!これは便利。とくにMac上にて電話のみならずSMSにも送受信対応ができるのは、作業効率が大幅に上がる!

Apple製品は、いい意味・悪い意味で、いろんな風評がある。iPhoneはAndroidと比較され、「こんな機能、Androidなら当たり前でしょ」とか、評論されているものもあるようだが、このContinuityの機能に関しては、Androidより大きく溝を開けたリードになったんじゃないかな・・・、そんな気がする。

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