iOS 7でアプリケーションを強制終了させる方法(バッテリのセーブ)

iOS 7で一番気になっていたことは、マルチタスク機能の改良だ。これまでiPhoneは、Androidと比べるとこの部分が今ひとつであった。

モバイルデバイスにとってプッシュ通知のリアルタイム性や確実性は最重要機能の一つだが、iPhoneのこの弱点は、最大の不満要素であった。なので、iOS 7へのアップグレードで期待することの99%が、マルチタスク機能のアップデートだった。

アップデート後、SIPやメール関連のアプリケーションを複数起動させて使ってみたが、いずれもタイムラグやフェイルすることなくプッシュされる。飽くまでもまだ感覚論でしかないが、改良されていることがわかった。安定性については今後検証していくが、とにかくひとまずよかった。

ところで、マルチタスク機能と同時に意識するのはバッテリである。できるだけ長持ちさせるためには、不要なアプリケーションはできるだけ終了させたい。iOS 6ではホームボタンを2度押しして、終了させたいアプリケーションを長押ししてフォース・クローズドするという方法だったが、iOS 7ではその方法が変更になっている。

killapp
ホームボタンを2度押すところまでは同じで、終了させたいアプリを上へとスワイプ・アウェイさせるだけでよい。少し手間が減って簡単になった。

この辺りは、普段使いのユーザは知らない場合がほとんどだと思うが、バッテリ以外にも、アプリケーションの動作が調子悪くなった時なども使える。覚えておくと何かと重宝するだろう。

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